父の人生
父は複雑な家庭環境で育ったと母から聞いたことがある。
その影響か、優しい人だったけれど他人に心を開かないところがあり、本音で話すことがあまりなかったのではないかと思う。
私の中の父は真面目で仕事一筋という印象だ。
だけどきっと、それはほんの一部分で、知らない面もたくさんあったのだろうな。
父の人生は幸せだったのだろうか...
いくら仕事が好きだったとはいえ、終盤は仕入金のことで頭がいっぱいだったはず。
最期の最期まで、一言も弱音を吐かずに色々なことを一人で抱え込んでいたのだと思うと、本当に胸が苦しくなるよ。
だからこそ、私が「最高の形」で解決しなければならない。
父を安心させてあげることが一番の供養🛐だよね。